人生って言い訳? いやそれこそが人生 映画「永い言い訳」

この前はシネマ・ダイブ。

「永い言い訳」

一言で感想を述べ難い映画である。いろんな感情を刺激された。
作家である主人公には、20年連れ添う妻がいる。子供はおらず、すでに冷めた関係。ある日妻は親友と二人でスキーに向かうが、交通事故に遭い、死んでしまう。その時彼は、愛人と抱き合っていた…共に妻を失った妻の親友の夫と、その子供たちとの交流を描きながら、主人公の心の動きを描く。
作者の意図をくめているかわからないが、人間って多様だなーと思った。この映画に出てくる人は誰一人完璧でなく、良い所と悪い所を持っている。主人公も一見最低の人間のようであるが、良い所も一杯ある。そんな多様な人間達が、人生において否応無く訪れる喪失に、助けあいながら生きていく。人生ってそういうことなんだろうなと感じた。
役者の方々が素晴らしく、登場人物のキャラが立っていて、内面が非常に良く描けている。脚本、監督も良いんだろうと思う。流石、西川美和監督。主人公を演じた、本木雅弘(モッくん)が最高で、本来笑う映画ではない気もするが、結構ニタニタ笑ってしまった。
勝手な評価:⭐⭐⭐⭐(色々感じさせられる)



永い言い訳 (文春文庫)
文藝春秋
2016-08-04
西川 美和

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