映画「3月のライオン 前編」勝負の世界で生きる人々の過酷な人間模様
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作成日時 : 2017/03/25 13:55
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観てきました。
「3月のライオン 前編」
少年の時、交通事故で家族を失い、天涯孤独となった主人公。知り合いの将棋棋士の家族の元で育てられ、いつしか将来有望な棋士となっていた。そんな主人公を軸に周りの人々の人生が描かれる。
将棋の話ではあるが、将棋はあくまで、勝負の土壌として使われていて、主眼は勝負を生業とする人々の人間模様だ。主人公の成功譚では全くない。
羽生名人を彷彿とさせる、長く名人位にある絶対王者がいる中で、それ以外は全て敗者である。その過酷な環境の中、描かれる勝負に賭ける人々は、ほとんどがボロボロで、何らかの問題を抱えている。勝負の世界は厳しいなと改めて感じる。
前編ということもあってか、作者が何を描こうとしているのか判然としなかった。勝負に翻弄される人間とその再生なのか、勝者しか味わえない高みなのか。これは後編を観ないとわからない。
勝手な評価:⭐⭐⭐(後編も観たい)
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